カタログ制作ストーリー！

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社員奮闘記

カタログ制作ストーリー！

2005-09-07

発表会。今日抽選ですね！
当選の方にはメールで今夜中にはご連絡が入ります。
残念ながら外れてしまった方、ごめんなさい。
外れてしまった方にも、当選した方にも、普段はなかなかお伝えできないお話を
ここだけでしましょう。今日はカタログ制作の話です！

カタログは、お客様がその商品について知りたい内容がキチンと掲載されているもの。
私たちの側から言うと、メーカーが商品のコンセプトや特徴をお客様に伝えるもの。というのは、言うまでもありませんよね。
実際に、カタログで情報収集されている方も沢山いらっしゃいます。

うちの場合は、商品を使っていただきたいお客様像をぼんやりとイメージして
コンセプトを作り、そこから、カタログの構成や作例写真の内容を作り上げます。
例えばＧＸ８の場合は、一眼レフを使いこなして写真撮影をする人が、
一眼を持っていくのはちょっと重たいけど、今回は良い写真が撮れるかもしれないから、ＧＸ８を持って行こう！みたいな感じです。
それ故、作例写真はマニュアルを駆使して、アングルもこだわったカットを撮影するのです。
そして、被写体も家族スナップや観光地とかの写真でなくて、”作品的な自然”と決まって、そこからロケ地を選定します。

そして、ロケにＧｏ！。でもでも、ロケ地でもドタバタが毎回あるんですよ。。トホホ。
ＧＸ８の時は見開きの桜のカットが大変でした。
なんと開花が例年よりも遅くて、予定していた撮影日には十分に咲いていない！
たしか２、３日ずらして、早朝に撮影したのが採用したカットです。
桜という季節的な被写体は、社内でも議論があったけど、結構良い写真ですよね？

あ、撮影日がずれただけでしょ、っていわんといて下さいね。。
撮影をずらすのには、大変な苦労があるんです。カメラマン一人ぶらり旅、ではないのですよ。
制作業者さんや代理店さん、ロケ全般のコーディネーターさん等々が撮影隊を組んでロケするので、
結構大変なんです。
だから、予想外のことが起こったりすると担当者としては、心臓バクバク、頭の中は上司への言い訳がぐるぐる廻るまわるーって感じです。（笑）

さて、デジタル版GRはどうかって？失礼しました。
なんと今回の撮影は海外ロケです！どこでしょうねぇ？まだ内緒にしておきましょう。
ヒントは、パンの美味しい芸術の都・・ここまで言うとだいぶ絞れたでしょ？
順調に撮影が終了すれば、明日ロケ隊が帰国します。
でもいつも撮影には私も立ち会っていたのに、今回は行けなったんですよねぇ。
発表会が間近でその準備や、正直予算が・・もっと予算くれー！（叫）
あれっ？「もっと沢山売れ！」って天からの声が！
皆さん、周りの人にもデジタル版GRを沢山薦めてくださいね！

ともあれ、良いカタログを作ってますので、皆さん楽しみにして下さい！
ではでは。

写真は「R」のつく「CaplioR1V」で撮影した写真。
かなりまぶしかったので、マイナス補正をかけてます。