虫と花のマクロ ～ GXRマウントユニット

こんにちは、みにゅう です！

早速ですが、えみっふぃー からも紹介があったとおり、リコーのスポンサードで「みんなのマクロフォトコンテスト」（期間 7月25日〜8月31日）が開催されています。

撮影はリコーカメラに限らず応募が可能です。ぜひ自信作のマクロ写真でご参加ください。もちろんリコーカメラでの参加も大歓迎です。
twitter や facebook からの投票で、コメントや日々のランキングも分かるようになっているので、ワクワク度が高い企画となっています。

【雨中の羽化】

GR DIGITAL III, Pモード, 1/100秒, F2.5, ISO64, EV+1.0, WB屋外

今回はコンテストにちなんで、マクロ写真をいくつか紹介します。

季節はいよいよ夏ですね。虫も元気になってきました。
暑い中出かけるのは大変ですが、「虫捕り」の子供の心に戻って、木陰や草陰をのぞくと、
いろんな生き物に出会えます。

ここ数年追っかけ対象となっている、ナナフシ。ラッキーなことに今年も出会えました。
口を開けて葉っぱをむしゃむしゃと食べているところ。

【ナナフシ】

GR DIGITAL III, Pモード, 1/80秒, F1.9, ISO64, EV±0.0, WB屋外

アジサイを撮ろうと近づいたら、花の水色にマッチした色彩のきれいなクモが待ち伏せていることに気づきました。
三角の「仮面」を付けてるのがわかりますか。

【アズチグモ】

GR DIGITAL III, Pモード, 1/125秒, F2.5, ISO64, EV+0.3, WB屋外

もう少し、と近づいたところでガクの裏に隠れられてしまいました。残念。
マクロ写真はどこまで近寄れるかが勝負、というところがありますが、なかなか近づけない、近づくと逃げてしまうような相手は、捕まえてしまうというのも一手。
ヤモリは瞳の形が独特。世界はどう見えているのでしょう？

【ヤモリ】

GXR + P10 28-300mm, Pモード, 1/80秒, F4.3, ISO176, EV±0.0, WBオート

植物もマクロ撮影の被写体に向いていますね。
庭に植えられた植物でも、花が咲いたり実がついたりしたらチャンス。
グイグイと寄ってみましょう。

【スグリ】

GR DIGITAL III, Pモード, 1/320秒, F4.0, ISO64, EV-0.3, WB屋外

GR DIGITAL III では、最短 1cm まで近接撮影が可能です。
実際に近寄ってみると、小さいものが予想以上に大きく写ってびっくりします。そして意外なものが見えてきたり。
フォーカスをマニュアルモード（MF）にして最短撮影距離にセットしてからカメラを近づけて行くとやりやすいです。カメラの位置を前後に微調整して、モニターの絵がくっきりしたところでシャッターをカシャ。
まだ試してみたことがない方は、ぜひ近接撮影の限界にチャレンジしてみてください。新しい世界が開けるかもしれません。

【ヘビイチゴ】

GR DIGITAL III, Pモード, 1/100秒, F2.5, ISO64, EV±0.0, WBオート

GXR + GR LENS 50mm MACRO では最短撮影距離 7cm まで近づけます。
GR DIGITAL III と比べるとより大きく柔らかなボケが得られます。
被写界深度が狭いので、ピンポイントでフォーカスを狙うことがコツ。
この写真ではおしべの先端に合わせています。

【ツキミソウ】

GXR + A12 50mm MACRO, Pモード, 1/200秒, F3.2, ISO200, EV+0.4, WBオート

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さて、先日発表された GXR レンズマウントユニット （GXR MOUNT A12）、きょーちゃんのエントリーでも紹介されていますが、僕もちょっと使ってみました。

僕が持っていたのはフィルム時代の一眼レフ用単焦点マクロレンズ。
マニュアルフォーカスのクラシックなタイプのものですが、マウントアダプターを介して装着できました。

【Micro-NIKKOR 55mm 1:2.8】

マウントアダプター経由にて装着し撮影

【シモツケ】

楽しく撮影できました！

GXR レンズマウントユニットのモニター募集は、今日（8月8日）が締切りです。
まだ間に合いますので、沢山の方の応募をお待ちしています。

それではまた！