<GR 5つのポリシー>
1.カタログスペックだけの数字競争はしない
2.流行の機能というだけで搭載しない
3.目立たせるためのデザインはしない
4.安易なモデルチェンジはしない
5.いつも挑戦する姿勢を失わない
GRのモノ作りにかける姿勢をまとめたものです。
このポリシーに背くものは、
たとえデザインやスペックが似ていてもGRではない、
と考えてきました。
だからといって、将来もこれに固執する必要はなく、
その時々でGRに関わる人が真剣に考えて、
必要だと思えば変えていけばいいものだ、とも思っています。
ただ、絶対に変えてはならないのは、
"GRはファンと共にある"ということです.
「ファンあっての」「ファンのお陰で」という言葉は、
当たり前過ぎて、陳腐に聞こえるかもしれませんが、
それをどこまで本気に考えて実行に移せるか?
は、結構難しいことだと思います。
顧客拡大のためよりも、
いま使ってくれているユーザーのために何ができるかを考えることが、
結果として、愛されるブランドとなり、
ユーザーの輪が広がっていくということを、
私たちはこの10年を通して、体感してきました。
逆に、空気を読んだ巧妙な仕掛け方ばかりに気を配っていると、
ブランドが廃れるのは想像する以上に早い、という恐さも見てきました。
GRがGRである限り、この心意気だけは持ち続けていって欲しいと願います。
ブログライターも10才、年を取りました。
今では、皆それぞれが、異なる仕事に取り組んでいますが、
GR BLOGに関わって感じたこと、学んだことを、
それぞれが大切にしていくことでしょう。
わたしたちも、1人のファンとして、
これからのGRに期待して、楽しんでいこうと思います。
ありがとう!またどこかでお会いしましょう。
GRはファンと共に!
GR BLOGライターを代表して 野口
こんにちは、えみっふぃーです。
「GR BLOG、スタート!」のエントリーをアップしたのは、10年前の8月31日。
リコーにとって初のブログだったこともあり、誰にも見てもらえなかったらどうしよう、なにも反応がなかったらどうしよう...とドキドキしながら10分おきくらいにブログをチェックしていたのが昨日のことのようです。
10年の時の流れの中で、私のライフスタイルや周りの環境もずいぶん変わりました。
GRのユーザーのみなさんと、メーカーの私たちがつながる手段も多様化し、GR BLOGも一区切り、となったわけですが、GRだけは進化しつつも、変わることなくいつもそばにありました。
思い返せば、いろいろと貴重な体験をさせてもらいました。
本当に、嬉しくて楽しいことばかりの10年でした。
今日、メーカー代表のブログのライターとして、GRを愛する皆さんとつながる役割を終えるわけですが、今後も同じGRユーザーとして、みなさんと違う形でつながっていけたらいいなと思っています。
これからのGRの進化に期待しつつ。
長い間、ありがとうございました。
過去のエントリーから。
GRでしか撮れない"空気感"を写せたかな、と思っているお気に入りの写真たち。
GR (2013年) 屋久島
こんにちは、きょーちゃんです。
2005年のスタートから、10年。あっという間に時がたっていました。
これまで、僕のつたない作例や新しい機種のレビューなどにお付き合いいただき、
本当に有難うございました。
僕にとってのライターって役割。
使い手のみなさんと、メーカーをつなぐゴハンツブのようなものになれればいいなー、
といつも思っていました。
GRBLOGにトラックバックなどで頂いたGRへの要望や期待に共感しながら、使ってくださっている方々の思いを
社内の作り手に伝えたい。
GRを作り出している開発や企画、生産の仲間たちのカメラに対する熱い想いを
GRの使い手になってくださった皆さんにもお届けしたい。
なんて考えていました。
振り返ってみると一番大切でかけがえの無いものは
この10年間、トラックバックやイベントを通じて、皆さんと交流できたこと。
GRはこれからも、いい意味で初心からぶれることなく、そして進化していって欲しいと思っています。
いままでも機種が何度か変われど、僕にとっての外出時の相棒"GR"はこれまでと変わらず、
これからも今までと同様、GR使いの一人としてたくさん写真を撮りたいなと思っています。
銀座2007
銀座2012
文京2015
また、どこかで
何処かの路地裏でお会いしましょう。