社員奮闘記
【今年の一枚目-空のプリズム】
こんにちは、きょーちゃんです。
今年もたくさんの素敵な瞬間を、カメラとともに手にすることが出来たら嬉しいなー。
今日は全国的に下り坂の天気でちょっと残念ですね。
なので、僕の今年の最初の一枚は、青空の少し不思議なこの写真から始めようかな、と思います。
年初のお休み中のある日、自宅でのんびり空を眺めていたら、空に虹色の雲が。
当日は青空に薄く紗を引いたような薄い雲が掛かっていて、よく見ると太陽を中心に光の輪ができていました。
GXR MOUNTユニット SWH15㎜(23㎜相当)
GXR S10ユニット (24㎜相当)
手元ですぐ持ち出せる状態になっていたカメラのうち、一番広角だったs10(24mm相当スタート)付のGXRと、SWH15mm(23㎜相当)を組んでいたMマウントユニットの二つをバッグに放り込んで出かけました。
以前、同じ現象を撮影したときのことを思い出しながら、撮影場所へ移動しつつ画像設定を調整します。
できるだけ空にうかぶ現象を強調できるように、画像設定はコントラスト+9、彩度+9のそれぞれ最大値に、WBは屋外に設定しました。そして露出をマイナス補正しています。
画像設定の設定1をつかって
設定1の詳細設定にて
コントラスト、彩度を最大値に
次にホワイトバランスを屋外に指定してます。
この日の青空は屋外設定が一番好みの色だったかな。
最後にできるだけ光の輪や幻日が浮き上がるように、露出を下げました。
これらの設定画面は今回はGXRのものですが、GR DIGITAL IVの設定画面でもほぼ同じつくりになっていますので、参考にしてみてくださいね。
MマウントとSWHの程よい周辺光量落ちで、ちょっと不思議な印象の写真になりました。
太陽と気象条件の組み合わせで現れたこの現象は、その時の条件により、現れた部分や見える位置でさまざまに呼ばれているようですね。
瑞雲であったり、幻日、であったり、日暈であったり。
それぞれ、吉兆であったり、その逆であったり、また翌日の天気を予想といった受け取られ方をするようですが、僕自身は年初めから素敵なシャッターチャンスにめぐり合えたことを素直にうれしく感じました。
この日は広範囲の地域で観測できたようで、たくさんの方がつぶやいていたり、画像をあげていらっしゃいました。
一方で目で見たイメージのまま撮影結果に反映しずらい被写体でもあるようで、
みなさんが見つけたときに上記設定が参考になれば幸いです。
実は僕も前回のときは設定を追い込む前に現象が終わってしまってがっかりしたクチで
今回は事前に設定を変更できたんですね...
さて、今年最初のTB企画の御題は紅白
ちょっとおめでたい雰囲気の御題。年の初めにわくわくするような作品をお待ちしてます。
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