【CX1でほんわか写真＞カメラ内レベル補整】

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社員奮闘記

【CX1でほんわか写真＞カメラ内レベル補整】

2009-04-17

こんにちは、きょーちゃんです。
ちょっと久しぶりのエントリーです。
今月はほんわかな写真ということで、たくさんのほんわか写真をトラックバックいただいてます。本当に感謝!!です。

僕も、発売されて間もないCX1を使って、ひと手間加えたほんわか作品を仕上げてみました。
今回のポイントはCX1の再生モードのメニューにあるレベル補整を活用。
八重桜をほんわかハイキーな写真に。

8371レベル補整後.JPG
CX1　画像設定標準.AWB.マルチ測光.露出補整+0.3EV（カメラ内でレベル補整後）

こちらが元データです。
CX1　画像設定標準.AWB.マルチ測光.露出補整+0.3EV（カメラ内でレベル補整前）
8286レベル補整前.JPG
CX1は従来機にくらべて通常のダイナミックレンジも若干広がったとの事（従来機比+1.0EV）
確かにハイライトでの粘りというか白飛び限界付近が、とても自然に僕も感じました。
そこで、八重桜を被写体にして、構図内のハイライト部分を白飛び寸前の露出補整で撮影、さらに撮影後カメラ内のレベル補整機能を使って、明るめに仕上げてみています。

実際のカメラでの作業は以下のような液晶画面表示になります。
まず、再生モードで撮影した画像を画面表示し、
MENUボタンで再生時のメニューを表示。レベル補整を選択します。
Aレベル補整.JPG
ここでAUTOとMANUALの選択がありますが、今回はMANUALでのレベル補整を選択。
Bレベル補整.JPG
次に、以下の調整画面の左下部分にあるグラフ（ヒストグラム）上の真ん中のポイント、中間調の調整ポイントを左側へ動かし、明るめに調整しました。
Dレベル補整s.JPG
こうすると、中間調を中心に全体を明るくするので、ハイライトの階調をできるだけ維持しながら穏やかな明るい写真に仕上げることができました。
直接日光が当たる部分と、日陰になっている下半分や背景の花が全体に柔らかくなじんだほんわか写真になった気がします。
もちろん、自分の好みではCX1で普通に撮った写真のままでも充分好きな感じなのですが、
レベル補整する事で、より撮影時の暖かな日差しと今回のテーマ"ほんわか"に合った感じに仕上げられたかな～。

普通に撮った八重桜もちょっと追加
テレ側で八重桜の花房を寄って撮影すると、背景が程よくボケますね。
CX1
8264八重②.JPG

CX1
8268八重③.JPG

さて、撮影画像のカメラ内レベル補整機能はGX200にも搭載されています。
普段は面倒で撮影後にＰＣで後処理などをされてない方でも、カメラ内で簡単にいろいろ楽しめますので、是非試してみてくださいね。

そうそう。
CX1はダイナミックレンジダブルショット機能により、ダイナミックレンジを拡大できますが、
このダイナミックレンジダブルショットで撮影した画像にも、さらにカメラ内でレベル補整を過度にかけてみると、こんな非日常的な写真にもなりますよ～。
CX1ダイナミックレンジダブルショット（強）撮影後カメラ内レベル補整
DRDSレベル補整.JPG