GRのモノ作りにかける姿勢をまとめたものです。
このポリシーに背くものは、
たとえデザインやスペックが似ていてもGRではない、
と考えてきました。
だからといって、将来もこれに固執する必要はなく、
その時々でGRに関わる人が真剣に考えて、
必要だと思えば変えていけばいいものだ、とも思っています。
ただ、絶対に変えてはならないのは、
"GRはファンと共にある"ということです.
「ファンあっての」「ファンのお陰で」という言葉は、
当たり前過ぎて、陳腐に聞こえるかもしれませんが、
それをどこまで本気に考えて実行に移せるか?
は、結構難しいことだと思います。
顧客拡大のためよりも、
いま使ってくれているユーザーのために何ができるかを考えることが、
結果として、愛されるブランドとなり、
ユーザーの輪が広がっていくということを、
私たちはこの10年を通して、体感してきました。
逆に、空気を読んだ巧妙な仕掛け方ばかりに気を配っていると、
ブランドが廃れるのは想像する以上に早い、という恐さも見てきました。
GRがGRである限り、この心意気だけは持ち続けていって欲しいと願います。
ブログライターも10才、年を取りました。
今では、皆それぞれが、異なる仕事に取り組んでいますが、
GR BLOGに関わって感じたこと、学んだことを、
それぞれが大切にしていくことでしょう。
わたしたちも、1人のファンとして、
これからのGRに期待して、楽しんでいこうと思います。
ありがとう!またどこかでお会いしましょう。
GRはファンと共に!
GR BLOGライターを代表して 野口
GR (2013年) 屋久島
2005年のスタートから、10年。あっという間に時がたっていました。
これまで、僕のつたない作例や新しい機種のレビューなどにお付き合いいただき、
本当に有難うございました。
僕にとってのライターって役割。
使い手のみなさんと、メーカーをつなぐゴハンツブのようなものになれればいいなー、
といつも思っていました。
GRBLOGにトラックバックなどで頂いたGRへの要望や期待に共感しながら、使ってくださっている方々の思いを
社内の作り手に伝えたい。
GRを作り出している開発や企画、生産の仲間たちのカメラに対する熱い想いを
GRの使い手になってくださった皆さんにもお届けしたい。
なんて考えていました。
振り返ってみると一番大切でかけがえの無いものは
この10年間、トラックバックやイベントを通じて、皆さんと交流できたこと。
GRはこれからも、いい意味で初心からぶれることなく、そして進化していって欲しいと思っています。
いままでも機種が何度か変われど、僕にとっての外出時の相棒"GR"はこれまでと変わらず、
これからも今までと同様、GR使いの一人としてたくさん写真を撮りたいなと思っています。
銀座2007
銀座2012
文京2015
また、どこかで
何処かの路地裏でお会いしましょう。
ブログ開設から約10年間、ライターをさせていただきました。 私にとって全てのはじまりはこの記事でした。
あれから10年、部署異動やアメリカ駐在、沢山の旅行、結婚そして出産と公私ともに色々なことがありました。その間、ずっとGRを片手に沢山の思い出を記録してきました。
GR BLOGではオフ会をはじめ、多くのイベントで皆さんと実際にお会いすることができました。憧れの写真家の先生方へのインタビューなど貴重な経験をさせていただきました。
毎月のトラックバック企画の選定は、この上ない楽しみでした。
どんな写真を撮って、どんな記事を書こうか、いつもワクワクしていました。
私にとって、GRはカメラを超えた存在であり相棒です。GR BLOGは皆さんと繋いでくれた大事な場所です。
書かせていただいた記事は120を超えました。 ひとつひとつに思い入れがあり、なかなか気に入った写真を選ぶことができないのですが、過去のエントリから大好きなブルーの写真を一枚。
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・GR DIGITAL1周年イベント(関係者のみ)
GR BLOG 3年目の2007年から参加させていただいています。私の入社が2005年なので、GR BLOGとは同期ですね。笑
私自身がフィルムGRに魅せられてリコーに入ったGRファンなので、業務内容は違えどブログライターという形でGRに関わることができたこと、GRユーザーの方々とトラックバックやイベントを通じて交流ができたこと、とても嬉しく楽しい記憶でいっぱいです。
拙い私の記事と写真も、みなさんのGRライフに少しでも役に立てていたら嬉しいです。
GR
]]>BLOGに掲載したお気に入りの写真を...
]]>2005年8月31日にスタートしてから、今日でちょうど10年、長い間、本当にありがとうございました。
有志で細々と運営してきたブログですが、多くの人に支えられ、今日まで続けることができました。
GRという商品を売るために、コミュニケーション活動をするのではなく、コミュニケーションそのものも、GRの一部なんだということを、
私たちは考え、大切にして、取り組んできましたので、いろんな人から、「GRは商品だけでなく、様々な活動も含めてGRなんだね」と言われることが、とても嬉しかったです。
・ | トラックバック企画は118回、毎回の写真選定が楽しみでした |
・ | 68名の「GRist」を紹介することができました |
・ | 盛り上がった「5周年イベント」はBLOGメンバーも総出で取り組みました |
・ | 最後の撮影会「江ノ島オフ会」には多くの写真家の方々も参加してくれました |
明日から毎日、ライターからのメッセージを発信します。
ラストメッセージ(最終更新日)は、9月10日を予定しています。
あと10日ほどになりますが、最後まで読んでもらえたら、嬉しいです。
※BLOG記事更新をお知らせしていたGR BLOG Facebook, GR BLOG Twitterも同時に終了いたします。
]]>さて、私にとって思い出深い「GR」と言えば、実はこれだったりします。
2006年に発売した、GR DIGITAL「一周年記念モデル」ですね。
]]>GR II エフェクト:明瞭コントロール 明瞭度8 彩度8
早朝や、夕暮れどき、少し暑さの緩んだ時間にゆるりと写真を撮るのもいいかも。